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家庭菜園で使う「わら」(藁)を自作することにしました。

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家庭菜園で使う藁を栽培することにしました。
ホームセンターで買うと高いので自前でなんとかします。
稲は田植えからは無理なので、えん麦で作ることにしました。

昨年の11月17日に種を植えました。
畳半畳ほどのスペースです。
種を筋蒔きして上から土をかけて足で踏みました。

これぞ麦踏みです。

11月27日芽が出始めました。

12月3日には少しにぎやかになってきました。
ご近所さんより「何植えてるの」と聞かれだしました。

1月9日の状態です。しっかりと根を張ってます。

2月26日です。
雑草ぽくなってきました。
中心が育ちがよくありません。

3月4日 収穫です。まだ早いかもとも思いましたが、
この場所にミョウガを植えたいのでどいてもらうことにしました。
ハサミで刈ります。結構頑丈です。

刈りましたらビニール袋に入れます。

隅っこに種が余ったので撒いておきました。
こちらも収穫です。
余り物ですが、こっちの方が成長が良いです。
不思議です。

全部収穫してビニール袋に入れました。
結構重たいです。
茗荷と瓜とかぼちゃとトマトの栽培に使う予定です。

ビニール袋に入れました。
ちなみに30ℓの袋です。
これを乾燥させて完成となります。

ネットに入れて乾燥させます。
パンパンになってしまいました。
うまく乾くかな。

えん麦は、栽培が容易です。
畑に植えるとホウレンソウなどの萎凋(いちょう)病、アブラナ科作物の根こぶ病、大根などのキタネグサレセンチュウの病害抑制効果も期待されるそうです。

今回初めて栽培してみまして、畝の間などに植えると効率的でそんなに問題も無い事がわかりました。
根が張るので土壌改良にもつながりそうです。
病気予防と水はけですね。
11月頃に植えて夏物野菜用に、6月~7月頃に植えて冬物野菜の防寒用に使おうと考えています。

育ったものは、刈り取った後の根元が結構頑丈なので耕すのに力が要ります。
耕作地の場合は、根本部分は埋め戻さずに残渣として廃棄した方が良いようです。

干して7日後です。
時々ネットの中で混ぜて乾燥が進むようにしました。