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そら豆のアブラムシ対策 3月編 その2

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先日のアブラムシ対策より1週間経ちました。
アブラムシの様子をチェックです。
そら豆の花が結構咲いているでしょう。

大雑把に見ますといないように見えますが、
ところどころに黒い点が見えます。
葉で隠れたところや前回見落としたところに、数は少ないですがいます。

アブラムシは単為生殖です。
なので数は少なくても一気に増えます。
胎生で毎日数匹から10数匹産み、10日前後で成虫となり子供を産み続けます。

アブラムシは非常に繁殖力の旺盛な虫で、成虫は条件が良いと毎日数匹から十数匹の雌の子供を産み(胎生)、子供は10日前後で親になって雌だけで(単為生殖)子供を産み続けるからです。春と秋に目立ち、夏にはあまり見かけないのは暑さに弱いためで、初夏頃に翅のあるアブラムシが生まれて移動します。

住友化学園芸

本日は、前回のフォローを含めましてアブラムシ対策を実施します。
と言いましても、前回とそんなに変わったことはしないのですが。
苗を弱らせるような繁殖を食い止めるために行います。

  • 防虫ネットを外します。
  • 観察して重点箇所をチェックします。
  • 先っちょを筆を使って掃きます。(目に見えるもの取れるものを落とします)
  • 油石鹸水をたっぷり全ての先っちょに噴霧します。
    その際、アブラムシを追い出すように噴霧します。
  • 15分程度ほったらかします。(他の作業をします)
  • 噴霧器に水を入れて同じく先っちょに噴霧します。
    同様にアブラムシを追い出すように、死んでるものは洗い落とすように噴霧します。
  • 如雨露で全体を洗い流します。

筆と油石鹸水と水による噴霧掃除がいい成果をあげているように思います。
作業が終了しましたら、防虫ネットを元に戻します。
噴霧器がとても役に立ちます。

追記3月26日

気温があがり雨が降り続くので野菜がどんどん成長しています。
そら豆もぐんと伸びたので摘芯しました。
アブラムシもついていたので筆と油石鹸水で対処しました。

上が使用前です。
爆発的に伸びて天井につかえてました。

花芽がいっぱいついているので心苦しいのですが、
ばっさりと切りました。アブラムシ対策でもあります。
数より美味しさです。