宮崎県宮崎市田野町の農業法人「サザンカ営農組合」の焼き芋が、
さつまいも品評会「さつまいも博」の紅はるか部門で「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞されました。
最高糖度78度というのが強烈です。
受賞の報告を宮崎県庁を訪問されたのをテレビで見ました。
すごいさつまいもあるものです。
紅はるかは、焼き芋にすると糖度が増すと言われますが、50度~です。
下の画像は楽天市場 SAZANKAの焼き芋画像です。
蜜が凄いことになっています。
美味しそうです。
どうしたらこのような糖度の高い紅はるかが出来るのでしょうか?
ホームページを見ますと以下の情報が出ていました。
有機JAS認証肥料「さざん華」は栄養価の高いミネラルを含んだ豚のふんや間伐材などの木材チップを混ぜて発酵したものです。ねぎを栽培するように開発された肥料をやきいも専用土壌に自社で開発しました。 また、土壌の中の微生物を保護するため特殊な浄水器を使った水を収穫まで与えます。こうすることで栄養豊富な土壌で良質なさつまいもが育ちます。
豊洲市場
- 土と水に拘っている。有機JAS認証肥料 さざん華を自社改良して使っている。特殊な浄水器の水を使用。
- 2段階熟成で糖度をアップさせている。
- 独自の焼き方。
通常サツマイモは、肥料をあまりやらない方が良いと言われています。
我が家庭菜園でも紅はるかを栽培していますが、残念ながらこのような蜜は出ません。
紅はるかは、山川理さんが作られた品種です。
京都大学農学部卒、農学博士。農林省九州農業試験場では、サツマイモやイチゴの新品種を多数育成。1996年日本育種学会賞。1998年農林水産大臣賞。山川アグリコンサルツ代表として、食品関連企業の顧問や地域の活性化アドバイザーとして活躍。千葉大学園芸学部非常勤講師。『サツマイモの世界 世界のサツマイモ: 新たな食文化のはじまり』など著書多数。
今年は工夫を重ねて美味しいさつまいも「紅はるか」作りに挑戦しよう。
”日本のひなた”みやざき暮らしの男です。ニックネームは「ひでさん」です。このブログは2020年3月より始めました。月に2~3回の珈琲の自家焙煎と週1~2回の市民農園約9坪での野菜作りとぼちぼち嗜むソロウクレレについて書いています。防災士です。よろしくお願いします。