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害虫対策 さつまいもと里芋の葉が食われました。

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さつまいもの葉に丸い穴がところどころ空いています。
里芋も若い葉が食われていました。
さっそく害虫退治に乗り出しました。

里芋の葉の裏をみましたら1cm程度の青虫が10匹程度いました。
全てその場で抹殺処分いたしました。
葉の裏を最終確認しましたら、黒いセスジスズメが2匹いました。
こちらも処分しました。

サツマイモの葉は、害虫を発見出来ませんでした。
家に帰り調べますとハスモンヨトウが怪しいと判断しました。

本日再度確認しましたら、さつまいもの茎にハスモンヨトウの小さいのを見つけました。
さっそく駆除しました。

駆除後に薬剤を散布しました。
住友化学園芸 殺虫剤 STゼンターリ顆粒水和剤 20g です。
天然成分でオーガニック有機栽培にも使用できます。

0.5gの計量スプーンが製品についています。
千倍希釈ですので、STゼンターリ顆粒水和剤を一杯(0.5g)と展着剤ダインを数滴垂らして、
500mlの水と混ぜます。
さっそくさつまいもと里芋に散布しました。

STゼンターリ顆粒水和剤 は20g入りです。
定価で1100円ですので高く感じますが、
わが畑では、1回0.5g希釈で500mlで良さそうなので使い切るのに3年以上かかりそうです。

ハスモンヨトウと青虫は発生率が高く葉が食い荒らされますので、
天然成分で安心感が高い薬剤を使用しました。

薬剤の使用回数等は説明書をよく読んでお使いください。

STゼンターリ®顆粒水和剤の作用性
害虫の中でアオムシ・ヨトウムシ・ケムシなどのチョウ目害虫の幼虫の消化液はアルカリ性です。本剤はそのアルカリと反応して効果があらわれる殺虫剤です。チョウ目害虫が本剤を作物とともに食べると、幼虫の消化管の中で有効成分の結晶毒素(殺虫性タンパク質)がアルカリ性消化液で分解されて活性化し、中腸の壁にある幼虫特有の受容体(レセプター)と結合して細胞を破壊して麻痺、摂食停止、衰弱させて死に至らせます。完全な致死までには1~3日かかりますが、摂食はすみやかに止まりますので食害を最小限に抑えることができます。一方、動物がBT剤を食べても腸には結合するレセプターがなく、体外に排泄されるため人畜への影響はありません。

引用元:住友化学園芸のページ

さらに青虫とハスモンヨトウとアブラムシは草木灰が苦手らしいので
玉ねぎと里芋とさつまいもの葉に散布しました。
しばらく蝶の様子を見てましたが、飛んできても去っていくので効いているのかも知れません。

そのうえで、さつまいもと里芋の畑の上に防虫シートを設置しました。

里芋 葉にかかる白いものは草木灰です。

トマトのお世話があるので片一方は設置が難しいので、
さつまいもは片側だけシートを設置しました。