第170回 直木三十五賞作品 著者:河崎秋子 「ともぐい」を読みました。
明治時代の北海道の野生の猟師「熊爪」のお話です。
熊や鹿の住む山小屋に一人で住み、自給自足に近い生活で猟銃を使って狩りをし
たまに処理をした肉・毛皮・山菜などを町に売りに行き、
山では手に入らぬ弾丸・食料・酒を手に入れます。
狩りの共は、1匹の犬のみ
やるかやられるか 熊との格闘シーンは迫力があります。
読みながら血と汗と汚れが目に浮かんできます。
猟の仕方と獲物との対峙姿勢に引き込まれてしまい、
早めに読んでしまいました。
とてもワイルドな小説です。
作者は北海道出身で酪農家の家に生まれた方です。
酪農とめん羊の飼育経験もとのことです。
著者のプロフィールです。
物語に出てくる白糠町は、北海道東部 釧路市の左で足寄の右下の位置にあります。
人口約7千人の町です。
”日本のひなた”みやざき暮らしの男です。ニックネームは「ひでさん」です。このブログは2020年3月より始めました。週1回の珈琲の自家焙煎と週1~2回の市民農園約9坪での野菜作りとぼちぼち嗜むソロウクレレについて書いています。防災士です。よろしくお願いします。