「ベスト・エッセイ2022」を読みました。
日本文藝家協会の編纂物です。
会員である有名な作家、劇作家、評論家、随筆家、翻訳家、詩人、歌人、俳人等、
文芸を職業とする方々のエッセイ集です。
悼むのタイトルエッセイが8話あります。
タイトルには無いですが、悼むの内容のエッセイが他にもあります。
2023年では3話 2021年では1話ですので、2022年には多かったようです。
下に目次がありますのでごらん下さい。
掲載されているお話は、短文で読みやすく面白いです。
悼むの回では、故人の人となりに触れられ懐かしく読みました。
ベスト・エッセイ2022
青木耕平 | 息子よ安心しなさい、あなたの親指は天国で花となり咲いている |
青山文平 | トーストと産業革命 |
彬子女王 | 月みる月は |
井上理津子 | 我が町の「宝」 |
岩松 了 | 「あいつなりに筋は通ってるんだ」 |
宇佐見りん | 犬の建前 |
内田洋子 | 紙 |
海猫沢めろん | そんな時代 |
大矢鞆音 | 安野光雅さんを悼む |
小川さやか | ともに歩けば |
奥本大三郎 | ナマケモノ |
尾崎世界観 | 神様、世間様 |
尾上松緑 | ネガティブな皆さんへ |
小山田浩子 | 料理 |
温 又柔 | 「声」分かち合う喜び |
角田光代 | それは私の夢だった |
加納愛子 | 大人への扉を開けたのは |
川上容子 | アイヌとして生きる |
川本三郎 | 失われゆく昭和探して |
神林長平 | 考えることに失敗する |
岸田奈美 | ガラスのこころ |
岸本佐知子 | 雪原 |
金田一秀穂 | “諦められない”心でアイヌ語研究に熱中 |
倉本 聰 | 田中邦衛さんを悼む |
黒井千次 | 機械はしない 終業挨拶 |
小池水音 | 月の沙漠 |
小泉武夫 | 佃煮に想う |
小泉 凡 | 陰のある光 |
齋藤陽道 | 関係性の結晶 |
酒井順子 | 「すごい」と「やばい」 |
佐倉 統 | 河合雅雄さんを悼む |
佐々涼子 | この世の通路 |
沢木耕太郎 | 愚かさが導いてくれた道 |
椹木野衣 | 最後の飛翔 |
茂山千之丞 | 「覚えられない」 |
柴田一成 | UFO |
志茂田景樹 | 父と兄の書棚が招いた変な読書 |
鈴木 聡 | 愛しの小松政夫さん |
鈴木忠平 | 落合博満への緊張感 |
瀬尾夏美 | おじいさんの空き地 |
高樹のぶ子 | 那須正幹さんを悼む |
高見 浩 | 『老人と海』をめぐる恋 |
髙村 薫 | 夢を彷徨う |
武田砂鉄 | 部屋にいる感じ |
田中卓志 | 最高の食事 |
田中優子 | 白土三平さんを悼む |
谷 慶子 | クールでお茶目なかっこよさ |
辻 真先 | さいとう・たかをさんの思い出 |
夏井いつき | 悪態俳句のススメ |
二宮敦人 | 特に秘密、ありません |
林 真理子 | 瀬戸内寂聴さんを悼む |
原田宗典 | 親父の枕元 |
藤沢 周 | 遠き花 |
ブレイディみかこ | 珠玉の世界 |
ほしよりこ | 「やめた」後の達成感 |
星野博美 | 祖父母のすずらん守る |
堀江敏幸 | あそこの棚に置いてある |
万城目 学 | (笑)わない作家 |
町田 康 | 多分、両方だと思いますよ |
松浦寿輝 | 写真を撮られるということ |
松本 猛 | エリック・カールさんを悼む |
マライ・メントライン | 脳内ドイツ |
みうらじゅん | 学園の平和、取り戻せ! |
三浦しをん | 忘れがたきご亭主 |
三浦雅士 | 冷水を浴びせる―坂上弘の文体 |
村井理子 | 翻訳とは |
村田喜代子 | 閉、じ、こ、も、り |
本谷有希子 | コロナ禍 社会と密になった |
柳田邦男 | 立花隆さんを悼む |
山本貴光 | 学び始める春 失敗を楽しむ |
湯澤規子 | 胃袋の飛地 |
横尾忠則 | 死も遊びだと思いましょ |
李 琴峰 | ロクな恋 |
寮 美千子 | 心の扉を開く言葉 |
鷲田清一 | いつか「コロナ福」だったと言える日 |
●編纂委員 角田光代 林真理子 藤沢 周 堀江敏幸 町田 康 三浦しをん |
”日本のひなた”みやざき暮らしの男です。ニックネームは「ひでさん」です。このブログは2020年3月より始めました。月に2~3回の珈琲の自家焙煎と週1~2回の市民農園約9坪での野菜作りとぼちぼち嗜むソロウクレレについて書いています。防災士です。よろしくお願いします。