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貧弱玉ねぎの苗 カルシウム液肥葉面散布と薬剤散布 156日後【12】

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150日を過ぎました。
まったく肥大化の様子がありません。
どうなってるのでしょう。

菜園の周りの玉ねぎはもう玉になっています。
我が家の玉ねぎは中晩生と晩生ですが、取り残されたように遅いです。
葉に元気が無いように思います。

本を見ますと、収穫時期は植え付け後約半年です。
収穫予定を1か月を切りました。
やはり貧弱な苗では育ちが悪いのでしょうか。

本日は、葉っぱの枯れたところを除去しました。
葉先が枯れる状況は、カルシウム不足が要因ということがあるそうです。
さらに、カルシウムはと玉ねぎの肥大化いいと聞きましたのでリキダスを葉面散布しました。

リキダスにはこんな効果があります。

  1.  各種ミネラル(鉄・銅・亜鉛・モリブテンなど)が植物に活力を与えます。
  2.  カルシウムが多く含まれています。そのため、カルシウム欠乏症を予防・軽減する働きがあります。
  3. 各種成分は、土壌中で植物が吸収しやすくなっているので、与えてすぐに効果を発揮します。
  4.  不足しがちなミネラルをバランス良く供給するので、おいしい野菜や美しい花が育ちます。
  5.  葉面散布液としても使用できます。
ハイポネックス リキダスより引用


3回目で打ち止めとなるGFワイドヒッター顆粒水和剤を展着剤のダインと混ぜて散布をしました。
ベト病・疫病の予防と治療に良いそうです。

  • べと病や疫病に対して優れた予防・治療効果があるベンチアバリカルブイソプロピルと、幅広い病気に予防効果があるTPNを配合した殺菌剤です。
  • 作用性の異なる2種類の殺菌成分で、効果的に病気を防除します。
  • 植物体に成分が染み込む「浸達性」があるので、降雨などで有効成分が流されにくく、効果が持続します(トマトの疫病には散布21日後でも効果が持続していることを確認しています)。
  • 顆粒タイプなので希釈の際に粉立ちが少なく扱いやすいです。
住友化学園芸より引用

ダインは、散布液を虫や葉につきやすくする。
どうせなら長い間効いてほしいので薬剤に展着剤を混ぜます。
植木屋さんなどが、薬剤散布する際にも展着剤を使っています。

5/2 現在の状況です。
通常ならば今月半ば以降収穫の予定ですが、肥大化していません。
せっかくここまで面倒を見ましたので、葉が倒伏するまで様子を見る事にします。

5/17追記
カルシウム不足があったようです。
リキダスや有機石灰の散布なども行った後に葉も少し元気になって肥大化が進んできたようです。
即効ではないですが、やって良かったです。

写真は5/16の様子です。
茎が太く、葉が元気に、球が少し大きくなってきています。
こちらは赤玉ねぎです。

こちらはOK黄です。
今の状態で茎が細く小さいものがありますが、こちらはあきらめですね。
全滅ではないのが良かったです。梅雨前に収穫できるといいなあ。

5/21追記
試しに何個か抜いてみましたが、やはりまだ小さいです。
まったく育っていないものが10本ほどありましたので、それは本日抜いて処分しました。