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210回目のジェネカフェ珈琲豆焙煎 生豆の生産方式と水分量と焙煎との関わり

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ジェネカフェを使った珈琲豆の焙煎210回目です。
今回も前回同様に3種類の珈琲豆を焙煎しました。

グリーンコーヒーの豆はラベルに水分量と生産処理が記載されています。
コロンビアの豆を3種類購入しましたが、3種類共に内容が違います。
この水分量と生産処理で焙煎時間に何か変化があるのかなあとふと疑問に思いました。

  • 水分量は、珈琲豆に含まれる水分含有量です。
  • 生産処理のウォッシュドとナチュラルと言うのは
    コーヒーの実を摘んで、そのまま果実を剥かずに乾燥させるのが「ナチュラル」
    果実を剥いてきれいに水で洗って(ウォッシュして)乾かした豆は「ウォッシュド」
    とのことです。 

以下が今回購入したコロンビア豆の水分量と生産処理と焙煎時間と焙煎後の豆の状態です。

1、18156 【ナチュラル】 マノス フンタス マイクロミル カウカ カスティージョ ナチュラル(Colombia)
ナチュラルで水分量12.3% 焙煎時間13分

2、18152  【ウォッシュド】 コルティーノ カウカ カスティージョ コロンビア(Colombia)
ウォッシュドで水分量12.1% 焙煎時間15.5分

3、18823 【ウォッシュド】 エイドリアン ラッソ フィンカ エル ディヴィゾ ピタリート ウィラ カトゥーラ(Colombia)
ウォッシュドで水分量12% 焙煎時間16分

まったく同じ焙煎度合いではないでしょうが、近いと思われるところで焙煎を止めました。

結果的にウォッシュドで水分量の少ないものの方が焙煎時間がかかりました。

調べてみたのですが、以下のブログに珈琲生豆の水分量についての記載がありました。
珈琲生豆の水分量が14%を超えるとカビの増殖が発生しやすくなるそうです。
それで、グリーンコーヒーの豆のラベルには水分量が記載されていたんですね。

焙煎時間との関わりについては、水分量が多い方が熱の伝わり方が早いと書かれていました。
なるほど、それで納得です。

生産方式のウォッシュドとナチュラルは、焙煎時間に影響は無いようです。
ただ、味わいとか風味に以下の影響があるようです。
ウォッシュドは、酸味がきれいな状態
ナチュラルは、フルーティな香りや甘さが特徴

生豆の水分量と生産方式について記載のあった記事は以下のブログです。
熊本のコーヒー焙煎士さんのブログです。
勉強になりました。ありがとうございます。