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おてがるキイたん 2023年栽培のまとめ

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今年初めて「おてがるキイたん」を栽培しました。
うまくいったこと、ちょっと思っていたのと違ったなあとかありましたが
栽培してみて思ったところをおさらいします。

種は小林種苗さんのものを購入しました。
袋には8粒は入ってました。
4/4ポットに植えて6苗出来ましたので、5/16定植しました。

種袋には、以下のようにかかれてありました。

  • 栽培容易
  • 放任栽培OK
  • 登熟日数40日程度
  • 果重は、1.2kg~1.4kg
  • 果肉は緻密
  • 糖度は14~17度
  • 夏場でも10日~15日と日持ちが良い

1kgぐらいの重さならば空中栽培も可能と考えて
支柱にネットを張って育てることにしました。

虫対策に悩まされました。
ウリハムシは苗が小さいうちは、防虫ネットとビニールで保護しました。

次にアブラムシが多く発生しました。
そら豆の後に植えたのも要因のひとつでしょうか?

一本萎れて合計5本の苗になりました。
次にウリノメイガが発生しました。

虫対策はしっかりやっとかないと、実が小さいうちに穴を開けられてしまいます。
大きくなる実を5個程度やられてしまいました。

大きな実(2kg程度)を6個ほど収穫できました。
収穫の基準は、

  • 受粉後40日を目安
  • 実の色が濃い黄色

この2点で良いようです。
収穫後、日持ちしますので熟成もするようです。

オレンジピンクのような果肉はとても甘いです。
透明ポイ白いところは梨のような味わいです。

栽培して種袋に書かれてあった事と違うと思ったのは、

果重が2kgぐらいになったこと

空中栽培にはちょっと重すぎました。支柱が歪みました。
着果して大きくなる実が少なかったのが原因かも知れません。

放任栽培
虫退治を含めて、結構手間がかかりました。
空中栽培のため誘引やネット袋かけなどもありました。
広い畑ならば、放任できるのでしょうかね。

畝幅2mと書かれてあります。
6苗ならば畑半分ちかく使ってしまいます。

初めての栽培でしたので、早取りなどもしてしましましたが、
珍しい果物なので家族にも喜ばれました。